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埼玉/香取市
多田巡りの千葉編

2015年3月21日

千葉県香取市の「多田稲荷神社」。
日本で一番大きな稲荷キツネとのことで、そびえ立っている親子キツネが見どころ。
ちなみに、お稲荷さんなので、ここは源氏とは無関係。
名称は地名から来ていて、住所が香取市の多田。
「なんで地名に多田が？」と思って宮司さんに聞いてみたら、分からないらしく。「光明院なら知ってるかも」とのこと。
さっそく行ってみたら、山の中のひなびたお寺さんで、「源満仲の供養塔」があった。
やはり、由来は源満仲だった。
平家討伐のために源満仲が100日間ここに布陣した折に、自分の領地（兵庫県川西市の多田莊）に地形が似ていることから多田と名付けたとのこと。
日本各地に多田という地名が12カ所あるけれど、どこも同じ理由だろう。