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ヤクルト20円、リポD35円、        ランチ60円


タイではヤクルトとリポビタンDが普通に売られている。
街のそこら中にあるコンビニ(セブンイレブンが主流)に沢山置いてあるし、ヤクルトは日本と同じ様に事務所までヤクルトおばちゃんが毎日売りに来ている。
前回駐在時に既にポピュラーな存在だったので、両者共にタイ市場で数十年以上の歴史がある様子。

驚くのは値段。
ヤクルトは20円(7バーツ)、そしてリポビタンDは35円(12バーツ)。
ちなみに、日本では75円&140円だと思うので、日本の1/3以下の値段。
この1/3が、日本との物価の差なのでは無いかと思っている。
スーパーで現地産の食材も、ほぼ日本の1/3。
ちなみに、我が社の社員食堂の昼ご飯は、60円(20バーツ)と格安。
食材費だけの原価提供なので安くなっているが、街の屋台で食べても150円(50バーツ)もあれば充分に満腹になる。
贅沢しなければ、安く暮らすことが出来る。

しかし、街中にある日本食屋さんは、日本人を全く相手にせずにタイ人だけで大繁盛していて、600~900円(200~300バーツ)が相場。
いわゆる中間層が台頭して来ていて、タイも国全体がグレードアップしてきていると感じる。
イメージとしては、20年前の日本を追いかけているように思う。


社員食堂の60円定食。