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トイレ事情あれこれ


バンコクの垂れ下がる電線と段差だらけの歩道は、20年前と何も変わっていなかったけれど、この20年でトイレは格段に綺麗になった。
バンコクの大きな商業施設では、シャワートイレ付きも現れ、さらに清掃員がいつも清潔に保っていて、日本と変わらない。
レストランのトイレは日本ほどでは無いけれど、ヨーロッパのパリやローマのレストランには必ず地下に薄暗いトイレがあるが、それよりは綺麗。
また、地方のトイレも格段に良くなった。
昔は地方出張に行った時に洋式トイレを確保するのが物凄く大変で、地方出張に行くのがいやだったけれど、今は主要道路の要所要所にあるガソリンスタンドがコンビニやレストランを併設する複合施設になっていて、必ずまともな洋式トイレがある。
バンコクの街中はモノレールが出来てとても便利になったけれど、地方のトイレ事情も画期的に改善されていて、タイの国全体がグレードアップしたと感じている。

さて、当地タイのトイレで困ることが一つある。
それは、男女の入口の見分け。
入口マークは、「男性用は青」&「女性用は赤」がインターナショナルな識別方法だと思う。
でも、何故かタイは、1枚目の写真の様に「青/青」、または「赤/赤」の同じ色のマークを貼り付けてある所がほとんど。
色で見分けるのが体に染みついているので、たまたま手前のトイレが女性用でも青マークだとそのまま入りそうになってしまう。
ちなみに、「赤/赤」だと「あれ、男性用トイレが無い」と探してしまう。
最近、動体視力が落ちて来ているので、歩きながらのマーク(形)の見極めが難しくなっているのかもしれないけれど。

と言う訳で、トイレの入口マークに興味を持ったので、タイのトイレ入口コレクションの写真を何枚か。
2枚目のモジモジしているマークが、「青/赤」で分かり易いし、可愛らしい。
一番気に入ったのが、チェンマイのオープンエアーで素敵なレストランで見つけたトイレの入口(6枚目)。
形での識別になるけれど、これなら自分にもすぐに分かる。