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バイクは親子4人乗り


タイでは、バイクが、4人乗りファミリーカーそしてタクシーの役目を果たしている。
法的には2人乗りまでで、そしてヘルメットを被らなければならないのだが、国民の便利な足を奪うことは出来ないので、お巡りさんも特に取り締まりをしていない。
バイク4人乗りは、朝晩に良く見かける。
お父さんとお母さんに子供2人の4人乗りで、子供達を幼稚園と小学校に送り、奥さんを会社に落としてから、お父さんは自分の会社へ。
普通なら4人乗りのファミリーカーが登場するところだが、タイではバイクがこの役目を仰せつかっている。
写真の様に、お父さんが子供達3人を小学校までお見送りといったケースも多い。
日中に良く見かけるのが女性の2人乗りや3人乗り。
皆さんショートパンツやミニスカートで乗っている。
もちろん、ノーヘル。

体むき出し&ノーヘルで、こけたらどうするんだろうと思うけれど、皆さんあんまり気にしていない様子。
ただし、人口あたりの交通死亡事故率(自動車含む)は世界第2位で、日本の4倍。
実際に街のあちこちでバイクが良くこけている。

バイクでこけて、肘や膝をすりむいている女性は数多くいるはず。

生足3本↑↓


バイクタクシーが公に認められていて、オレンジ色のジャケットを着ている人は政府公認バイクタクシー・ドライバー。
バンコクは渋滞が激しいので、混んでいる車をすり抜けながら走れるバイクは短時間で目的地まで行けるタクシーとして重宝がられている。
そのドライバーの数は10万とも20万とも言われていて、街のあらゆるところでお客さんを待ち受けている。
横座りで乗っている女性も多く、車の間をすり抜ける時に横に出している2本の足がボカンと車にぶつかるのでは無いかと心配してしまう。
ちなみに、身が大事なので、自分はどんなことがあっても絶対にバイクタクシーには乗らないことにしている。

生足2本↑↓


おまけ写真