corgibell.com

    アユタヤ タイ世界遺産2ヶ所目

2015年12月27日


タイで最長(300年)の歴史を誇るアユタヤ王朝の遺跡を見に、バンコクから車で1時間半のアユタヤへ。
タイで2ヶ所目の世界遺産。
嫁さんと20年ぶり3度目の訪問。
アユタヤ王朝の概略については、スコータイ編の「タイ歴史の簡単なまとめ」にて。

昨夜に続き、朝からタイ飯で、「蒸し鶏ご飯/カオ・マンガイ」。
自分が一番好みのタイ飯。
朝から美味しいご飯をペロッと戴いたところで、今日は夜まで世界遺産のアユタヤ。
ちなみに、このお店は日本の渋谷などに支店がある。


車で1時間半走れば、アユタヤに到着。
まずは定番、木の枝に挟まれたブッダの顔から@ワット・プラ・マハタート
アユタヤの街が水没した時の写真も。
(タイでは5年周期で川が氾濫して、今でも川沿いの街が数ヶ月は水に浸かる)




アユタヤで人が一番行き交う場所でも、微動だにせずにぐっすり寝入るワンちゃん。


アユタヤ遺跡の注意書き。
日本語だけ特に具体的に注意されている。
何故だろう?


ワット・プラシー・サンペット

寝ていないワンちゃんも、たまにはいる。



奈良の大仏様も、創建から最初の数百年は金色だったはず。
やっぱり、きらびやかな方が良いなあ。
@ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット


もちろん、お昼もタイ飯。
@アユタヤ・ウォーターマーケット


ガック・フルーツ。
アンチ・エイジング、アンチ・エイズだって。


タイのワンちゃんは、人が行き交う通路だろうが、世界遺産の前だろうが、どこでも気持ち良さそうに寝てる。

寝てるワンちゃん、3匹。

嫁さんに起こされたワンちゃん。


アユタヤで20年ぶりに象さんにご対面。
以前はバンコクにも結構いて、家族で住んでいたアパートの前をノッサノッサと歩いてた。
子供達が、おっかなびっくりバナナをあげていたっけ。

ちなみに、インドから東南アジアにかけて生息しているのはタイも含めて”インド象”で、耳が小さい。
一方、アフリカ大陸にいるのは、耳が顔よりも大きな”アフリカ象”。
(4枚目の写真が”アフリカ象”)


アユタヤでは象さんが普通に通りを歩いているので、象さんと交通事故を起こさないように注意しないと。
間違いなく自動車の方が潰されるな。

ところで、交通事故で思い出すのが、20年前にバンコク周辺が洪水で水浸しになった時のこと。
大きなタイヤのバスは水位50cmくらいなら走れて、一方で水位50cmもあると近隣の人は皆ボートで移動するしか無いので、良くバスとボートが交通事故を起こしてたっけ。
ちなみに、洪水で水に浸かっている自分の家の前の道で、ワニに襲われたというニュースもあった。

近所のワニ園が洪水で水に浸かり、ワニが逃げ出したらしい。


あ、白い象さんがいた。



さて,世界遺産を舞台の背景にして、何が始まるのかな??
夜になっても32度の暑さで、滝のような汗をかきながら、開演を待っているところ。


年末の10日間だけ開催される「世界遺産アユタヤ・ナイト」。
世界遺産を背景にして、アユタヤ王朝の歴史絵巻の演劇で、主役は象さん。
象さんって、ノソノソ歩いてるだけだと思っていたのだけど、走ると早くて、かつ賢いんだね。

最後に、今の王様、ラマ9世も登場。


今日のアユタヤ、最後の一枚。


今日は本物の象さんをたっぷり見てきたけど、貴重なチーク材を使ったお気に入りの彫り物を手に入れた。