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2015年12月31日~2016年1月4日
タイで迎える4回目の大晦日。
過去3回はプーケット島やサムイ島に行っていたので、バンコクで迎えるのは実は初めて。
今夜は、ワットアルン(暁の寺)を背景にしたカウントダウン花火大会がある。
宣伝に力が入っていて、曰わく
「タイ政府観光庁が総力を結集して開催するタイ史上最大規模のカウントダウンイベント」。
我々は、チャオプラヤ・クルーズ船で、カウントダウン&花火を楽しむつもり。
クルーズ船に乗る前に、船乗り場の近くで夕飯を食べようと思い、チャオプラヤ川沿い「オリエンタルホテル」のテラスレストランを予約しようと思ったら、一人2万バーツ(7万円)と言われて、びっくり。
夕食を食べて、そのまま花火を楽しむんだろうな。
今夜は、ホテルも気合いが入ってる。
大晦日のチャオプラヤ・カウントダウン・パーティー。
新年零時と共に、川沿いのあっちこっちから花火が一斉に上がり、なかなか盛大だった。
船上から見える限りでは、川に沿って少なくとも6ヶ所から花火が上っていた。
前を見たり、後ろを見たり、今度は真横から上がったり、打ち上げられる花火を追いかけるのが大変だった。
ちなみに、バンコクの大晦日は、暑くて30度!
南国にいても、お正月は、おせちで。
昨夜は見られなかった紅白を見ながら、まったりと。
今日のモノレールは、日本。
外装だけで無く、電車の中も日本の宣伝だらけ。
ますますタイ人が日本観光に行きそう。
モノレールで2駅隣の日本料理屋さん「天翠」で、再び”おせち”。
料理も、もてなしも、そして雰囲気も最高で、嫁さん共々、気に入ってしまった。
足繁く通ってしまいそう。
手作りの紅白ダルマさんを、お土産に貰ってきた。
初詣に行ってきた。
さすがにバンコクには神社が無いので、お寺さんへ。
どうせならと、タイで一番格式の高いエメラルド寺院(王宮寺院/ワット・プラケオ)へ。
王宮の敷地内にあって、王室専用の寺院。
日本で言えば、京都御所の中に伊勢神宮がある様な感じかな。
エメラルドで出来ているブッダで有名。(実はヒスイ製らしい)
歴代タイ王朝の守り神。
金色の袈裟で輝くブッダに家族健康を祈ってきた。
エメラルド仏の袈裟は、季節に合わせて国王自ら着替えさせるとのことで、今は一番涼しい季節なので(???)、全身を覆う黄金の袈裟を羽織っていた。
エメラルド寺院 その2
エメラルド寺院 その3
エメラルド寺院 その4
エメラルド寺院 その5
寺院外壁の内側四方にタイの歴史絵巻の壁画が描かれていて、見応えがある。
そう言えば、アンコールワットの外壁内側四方にも歴史絵巻が石の彫刻で描かれていて、あっちも迫力があったな。
5枚目の壁画、
歌手のマドンナが、こんな感じで胸だけガバッと開いたドレスを着ている写真を見て、ドキッとしたのを思い出した。
エメラルド寺院 その6
寺院の中は涼しくて、エメラルド仏は厚着をしていたけど、外に出れば30度を越える暑さ。
初詣で汗がボタボタ状態になるのは東南アジアならでは。
バンコク初詣の2ヶ所目は、黄金に輝く寝仏のワット・ポー。
ワット・ポーで、お坊さんからバチバチ叩いて貰って、新年の御祓い。
みんな、ビショビショになってた。
渡し船に乗って、チャオプラヤ川の対岸にあるワット・アルン(暁の寺)へ。
運賃は、たったの2.5バーツ/8円で、庶民の足。
寺院や遺跡では外国人からだけ入場料を取るのだけど、渡し船はみんな一律8円。
但し、お坊さんだけは特別で、無料。
チャオプラヤ弾丸ボート!
バンコク初詣の3ヶ所目は、”暁の寺”として日本でも有名なワット・アルン。
2017年まで改修工事とのことで、昨年8月に来た時も全体に足場が組まれていたので、今回も期待していなかった。
でも、「タイ政府観光庁が総力を結集して開催するタイ史上最大規模のカウントダウン・イベント」の目玉が、ここワット・アルンでのプロジェクション・マッピングだったので、大慌てで足場を取り払ったみたい。
おかげで、20年ぶりにお寺の全景が見られた。
塔の上部は改修が終わっていて、白がまばゆかった。
ワット・アルンの対岸にあるレストラン5階の「Top of the Roof 」で、落ちていく夕陽を見ながら、まったりとお酒。