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ぐるっとヨーロッパ巡り     =その1=        (パリ編)

2014年4月10日~28日


貯まっていたマイレージを使って、ちょっと長めのヨーロッパ。
待望の北イタリアがメインで、パリとロンドンも。

パリまでのフライトを確保したら安心してしまい、直前まで行き先やホテルの計画を何も立てず、1週間前まで放っておいたら、さすがに嫁さんに怒られた。
パリから北イタリアへは寝台列車と決めていたので、「しょうがないなぁ~」と重い腰を上げて、まずは列車から予約開始。
と思ったら、乗車前1週間を切るとティケットの配達が出来ないとのことで、日本ではもう予約出来ないことが判明。
あれれ!
寝台車は混んでいるので、予約をしないことには乗れず、その乗る日が決まらないので、最初のパリのホテル以外は何も決められないまま、機上の人に。
さて、無事にヨーロッパを巡ることは出来るのやら。

2月22日

4月にヨーロッパへ行く予定。
結婚27周年記念日をパリで過ごした後に、鉄道を使ってイタリア&イギリスへ行くことを画策し始めたところ。
赤いのは、鉄道のフェラーリと言われているイタリアの新幹線。
黄色いのは、パリからロンドンまでわずか3時間で行けるユーロスター。
銀色は、フランス新幹線のTGVで、パリからイタリアのミラノまで直行。
寝台列車も良いなあ。
ユーロレール三昧の3週間。


4月10日

毎度お馴染みのJAL。

今回は行きも帰りもビジネス。
昨年の出張を全てJALにした恩恵で、マイレージが貯まっていたので。
羽田発は最新のシート配列で、シート毎にコンパートメントになっていて、ほぼ個室状態。
完全なフラットベットにもなるので、ゆっくり寝られる。
ちなみに、当然ながら隣の部屋は嫁さん。

ところで、さっそく大失敗。
旅行中に使用するモデムを羽田で受け取ることになっていたのだけど、完璧に忘れて、そのまま搭乗してしまった。
3ヶ国用で3枚のSIMが挿してあるモデムを使うのを楽しみにしていたのに。
このSIMが無いと、ドコモを使うしか手段が無く、通信代が1日3千円も掛かるので、痛い!
これをレンタルするはずだったのに。


シートが快適だったので、JALの宣伝を。

機内食も凝っていて、何度でも注文しても構いませんというメニューも沢山の種類があって、選択に悩んでしまう。
取りあえず、和牛ステーキを頼んだら、この前飛騨高山で食べた特Aの飛騨牛より美味しかったりして。


部屋が大きく揺れ、地震だと思って目が覚めたら、飛行機の中だった。
気流の乱れで飛行機が揺れたみたい。
これを部屋で寝ていて地震だと思うほど、熟睡していた。
やはりフルフラットベッドは良いね。
我が家で寝ているのと変わらない。
真央ちゃんで有名なエアーウィーブマットレスも敷かれていたし。
さっきご飯を食べたばかりなのに、もう次のご飯と思ったら、しっかりと6時間も熟睡していた。

4月11日
パリに到着!
自分は1年半ぶり、嫁さんは18年ぶりのパリ。
夜8時になっても明るいので、まずは挨拶代わりに散歩がてらでパリの名だたる場所へ。


パリでは一昔前は皆がカラフルな服を着ていたのに、今はロンドンみたいに色彩の無い色ばかりになったと以前に書いたことがあるけど、車も同じ。
白とグレーと黒の無彩色(色が無い)車ばっかり。
つまんない!

この車、絶対に出られないよね。


デジタル通信環境が出来上がった。
羽田でモデムをレンタルするのを忘れてしまったので、結局いつもの様にドコモの海外パケ放題を使うことに。
さらに、ドコモスマホからテザリングでWi-Fiを飛ばすことで、嫁さんのiPhoneもインターネットを使えるように出来た。
レンタルモデムなら1500円/日のところが、倍の3000円/日かかるけど、嫁さんは海外パケ放題を使わなくても済むので、まあ良しとしよう。
ちなみに、10Mbpsのネットスピードが出てるので、インターネットはストレス無く使えてる。
問題は、常時Wi-Fiを飛ばしているので、バッテリーの減りが早くなって半日しか持たず、予備バッテリーをポケットに持つことに。
それにしても、海外のどこに行っても、そして歩きながらでも、1台のスマホを経由して何台ものPCやスマホが同時にネット通信出来るのだから、良い時代になったね。

ここから先は取り敢えずFacebook貼り付けにて。
4月12日


4月13日


4月14日


私が病院に行っている間、嫁さんは隣の国ベルギーの世界遺産「ブルージェ」へ。
ホテルで一人待たせるのは忍び無かったので、急遽日帰りの日本語ツアーに単独参加して貰ったもの。
朝一番でツアー事務所に送り届けて、私は病院へ。
でも、ブルージュって古い街並みの中に世界遺産が3つもあって、素晴らしい所だとあとになって気がついた。
私も行きたかった!


4月15日


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