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   北海道 ロードスター-2

2014年9月6日~15日


昨年に引き続きロードスターで2回目の北海道。
前回は知床がメインだったけど、今回は道央と道南へ。


9月3日

今度の土曜日から車で10日間、北海道へ。
目的は、旬の美味しいものを、嫁さんと2人で食べ廻ること。
ルートは、6月にオートバイで行ったのとほぼ同じ。
行きのフェリーだけは予約開始日の2ヶ月前に予約してあったのだけど、それ以外はホテルも帰りのフェリーも予約せずに放っておいたら、さすがに昨日嫁さんに怒られてしまった。
と言うことで、全行程の全ての予約終了。


9月6日

北海道は、どこも晴ればっかりで、嬉しい。
良い写真が沢山撮れそう。
それにつけても、オートバイで行った前回6月の北海道の天気は悲惨だった。


大洗港に着いたら、既に乗船が始まっていて、慌ただしく乗り込み。
では、10日間の北海道を嫁さんと楽しんできます。


フェリーは、じっくりと長編の漫画を読むのに最適。
今回は、「めぞん一刻」。


9月7日

北海道に上陸。
嫁さんに雲海の素晴らしさを見せたくて、最初の宿泊地はトマム。
明朝の雲海確率は、40%とのこと。
さて、あの素晴らしい雲海を見られるかな?
今回の北海道旅行の目的は、旬の美味しいものを2人で食べて廻ることだけど、今年の6月にオートバイで来たのが下見の様なもので、ほぼ同じ工程で廻るつもり。
9月も北海道は美味しいかな?


9月8日

朝3時半に起きて、勇んで日の出の雲海を見に来たのに、展望台(雲海テラス)自体が雲の中に入ってしまい、残念ながら雲海は全く見られず。
4枚目の写真は、6月にオートバイで来た時のもの。
見られて当たり前と思ってたけど、6月は運が良かったんだね。
初めて来た嫁さんは、ガッカリ。
また来なくっちゃね!


雲海テラスから下界に絵葉書。


朝食は、外のテラスで。
近郊で採れた新鮮な生野菜中心のバッフェ。
だんだん北海道に来ている気分になってきた。


トマムは、軽井沢の星野温泉が運営するスキーリゾートだけれど、冬以外でもお客さんを呼べるように工夫している様子。
フェリーにはシニア層ばっかりだったけど、ここはカップルや子供&赤ちゃんずれの若い夫婦で一杯。


トマムの写真を追加。


富良野の花畑に寄り道。


嫁さん念願の旭山動物園。
去年、知床に行った時に「なんで旭山動物園に行けないの?」と何度言われたことか。


ペンギンさんの動画26秒。


「猿の惑星」を見てるみたい。



娘がまだ幼稚園(プレスクール)の頃、自分の車で見て廻るダラスの動物園で、サンルーフを開けたままにしていたら、キリンさんの大きな顔と首が屋根から室内にニューッと入ってきて、娘が大泣きしたことがあったっけ。
そんな昔のことを思い出してる内に、旭山動物園はお仕舞い。
嫁さんにはご満足頂けた様子。


北海道の旬の美味しいものは、ここ旭川から始まり。
まずは、ミシュラン一つ星の居酒屋「和三條かた岡」。
9月の旬は、何と言っても「北のサンマ」。
油が乗っていて、トロトロで美味しい。


「なんでそんなにこぼしながら食べるの?」といつも娘に怒られるのだけれど、確かにこぼしてるかも。
1枚目は嫁さんの敷き紙、2枚目は自分の。


9月9日

バックは大雪山なんだけど、残念ながら曇ってて見えず。
渡辺謙の「許されざる者」のロケ地にて。


お仕事中のミツバチ、
@大雪森のガーデン


お昼ご飯は、大雪山を見渡す丘に建つ、三国シェフがプロデュースしたイタリアン「フラテッロ三国」にて。
去年、知床からの帰りに急遽「行こう」と言うことになり、近くまで来てから電話したら、あっさり「満席です」と断られてしまったので、嫁さんにとっては念願の場所。
(自分はこの6月に来ていて、店長が覚えていてくれた)
近郊の野菜を中心とした料理で、我々好み。
色んな野菜が出てきたけど、花ズッキーニの天ぷらが絶品だった。
残念ながら、大雪山は雲に隠れて見えず、さらに食事中は大雨になってしまったので、景色は楽しめず。
ちょっと遠いけど、定番にしたいレストランで、また来なくっちゃ。


これも美味しかった。
「月村さんのフロマージュブランとフルーツトマトのパルフェ」だって。


札幌に移動して、お鮨の一幸へ。
特に気に入った2品を。

「水分が臭みの元になってしまうんです」と言うことで、徹底的に水気を抜いた牡蠣。
確かに臭みが全く無くなっていて、クリーミーでプルンとして、初めて食べる美味しさ。
「釧路周辺の牡蠣は1年中採れるけど、この時期が一番厚みがあって旨味が強いんです」とのことで、切った面がほとんど円形で、どっしりと重みがあった。


「光り物は、面が美味しいんです」とのことで、敢えて薄く切った5枚を乗せて握ったイワシ。
脂が乗っていて、これも美味しかった。

TBSの情熱大陸で今年の1月に紹介されていて、曰わく「仕入れにこだわり、素材を極限まで熟成させ、しゃりの温度も微妙に変えて、極上の一貫を作り出していく」との説明だった。
確かにその通りと納得出来るお店。


昨晩食べに行った鮨一幸を紹介したTV「情熱大陸」のネット動画を見つけた。
興味のある人はどうぞ。


9月10日

今日の朝散歩は、すすきの。


北京三越が札幌に進出?


北海道ならではの説得力のある広告。


観光客してます。
嫁さんには28年ぶりの札幌。


観光客、その2


札幌に来たら、何と言ってもラーメンの「すみれ」に行かなくっちゃ。
今回は、すすきの店。
お気に入りの醤油を頼んだのだけど、あれ、何か変。
醤油がしょっぱ過ぎるし、麺もこしが無くて平凡。
どうしちゃったのかな?


小樽へ移動。


小樽の夜。
1日遅れのスーパームーンと共に。


ニッカウヰスキーの竹鶴21年を、ストレートで飲んでみた。
凄く美味しい!
水割りで飲むと、ニッカ余市蒸留所の原酒のスモーキーさが良くも悪くも気になってしまうのだけど、ストレートだと違う顔になる。
余市の隣町、小樽でちょっと感激。



9月11日

6月に来た時に見つけた路地裏の小さな天ぷら屋さんでお昼ご飯。
北海道の魚だけでは無くて、野菜の天ぷらも、とても美味しいお店。
お任せの9品に、さらに4品を加えて、最後の天ぷら茶漬けまで、香ばしくて美味しいの連続。
ちょっと、食べ過ぎ。
今夜は、飯抜きだな。
ちなみに、北海道全体が大雨で騒ぎになっているけど、小樽も、これから向かう函館も、幸い晴れている。


”ルタオ”という小樽のケーキ屋さん。
女子の間では有名らしい。
ドゥーブル・フロマージュ(左側)、
甘味を押さえていて、チーズの香りがプンプンで、これ美味しい。
コーヒーも美味しくて、幸せ。
でも、別腹とは言いながら、食べ過ぎ。


ニセコの近く、羊蹄山(蝦夷富士)。
札幌周辺は大雨みたいだけど、ここは快晴24℃で、オープン日和。


途中でちょっとだけ雨が降ったけど、無事に函館に到着。
函館は晴れているので、念願の夜景が見られそう!
ゆっくり二連泊。
写真は、ホテルの部屋から撮ったもの。
この写真が取りたかったんだよね。
後ほど、一眼レフでしっかり撮る予定。


やったー、念願の函館夜景、バッチリ見られた!
取りあえずのスマホ写真。


北海道の形のババロア、
@函館山展望レストラン


函館の夜景で、ちょっとお遊び!


9月12日

函館観光もしたいけど、今日の新聞もじっくり読みたい。
どんな主義主張をしても構わないけど、事実をねじ曲げて人を騙してはいけない。(自分もしばらく騙されていたので)


函館スナップ-1
丘の上に建つ宿泊用のコンドミニアム「CHACHAガーデンハウス」。
港を見下ろす場所に建っている。
前回6月にオートバイで(下見に)来た時に、教会のシャッターポイントを探し廻っていて、見つけたもの。
部屋からも風呂からも、港と教会が一望出来る。

お風呂からも教会と函館港が望める。


函館スナップ-2


函館と言えば、ウニの「むらかみ」。


夕飯は、前回も(下見で)訪れた鮨処「美な味」。
とっても真面目な大将が、時間を掛けて仕込んで握るお寿司屋さん。
カウンターの透明冷蔵ケースにネタを冷やして陳列してあるのが普通だけど、ここはネタを室温にするためにその日に使う分だけをそのまま置いてある。
札幌「一幸」に続き、今日も満足。
何故か嫁さんが、ダシ昆布の大きな一枚をお土産に貰ってきた。
函館産で、敢えてお店の中で1年間保存したものとのこと。


函館スナップ-3
ロードスター at 函館


函館スナップ-4


函館スナップ-5


函館スナップ-番外編


9月13日

朝食は、丘の上のソーセージ屋さんで。
当初の日程を入れ替えて、これから6時間かけて富良野へとんぼ返り。
何しに行くかは、まだ内緒!
今日のお昼に洞爺湖ウィンザーホテルのミシュラン3つ星フレンチを予約してあったのだけど、時間が取れないので、断腸の思いでソーセージを食べながら電話してキャンセル。


函館→富良野400キロ、大移動中。


あれ、富良野まで何しに来たのかな?


9月14日

富良野、只今6℃。
さむ!


富良野に何をしに来たかと言うと、毎年開催される北海道ロードスター・ミーティングに参加するため。
そして、今年は新型の現物が見られるので、わざわざ函館から飛んで来たもの。
もうすぐ開会式があって、姿を表すけど、どんなかな?
楽しみ!


格好良いなぁ~!
卵形からエッジを効かせたデザインに変わってる。
全長が10センチ短くなって、車重が100キロ軽くなってるとのことだけど、ボリューム感があるデザインなので、むしろ大きくなった様に見える。


早くもBOW(池田和弘氏)が絵にしてる。


10年の時の差!
目玉とボンネットの形状に、大きな違いあり。


また400キロ走って小樽に舞い戻り、再び「ルタオ」のドゥーブル・フロマージュ。
これ、本当に美味しいチーズケーキ。
勢いで、チョコレートケーキも。


ダイヤモンド・プリンセス(奥)と新日本海フェリー(手前)。
これから我々が乗るのは、残念ながら手前の方。


ダイヤモンド・プリンセス、こっちに乗って世界一周も良いなぁ~!

南国でも無く、かつ寒いのに、何故か出航前の見送りフラダンス。


乗るのは、こっち!
新潟まで。
大洗行きのサンフラワーが満室で取れなかったので。


9月15日

新潟経由で無事に我が家に帰還。
なかなか楽しく美味しい10日間だった。
嫁さんには、念願の旭山動物園に行けたのと、札幌「一幸」のお寿司が良かったみたい。
自分には、これまた念願の函館夜景が見られたのと、北海道をオープンで走り廻れたのが嬉しかった。
トマムの雲海を嫁さんに見せてあげられなかったのが残念だけど、自然のものだから、仕方ないね。
次の機会があるでしょう。
それにしても、「一幸」の牡蠣は美味しかった。

9月16日

記念写真屋さんに撮って貰ったのが今日届いた。
やっぱりプロは撮り慣れてるね。


10月20日

富良野でロードスター・ミーティングに参加した時の写真が、今月号の「Tipo」に嫁さんと一緒に載っている。
「新型ロードスターを見るために東京から富良野まで来た」と言ったら、掲載してくれることに。
ちなみに、自動車雑誌に載るのは、カーグラに続いて2度目。

そして、マツダの広報動画にも、3分30秒過ぎにちらっとだけ嫁さんと共に登場。