スカイマークのミニスカート騒動。
BAのミラノｰロンドン線に乗り、改めて問題の本質は別のところにあると思った。
それと、批判の対象になっていた「女性の商品化」という言葉の真の意味が良く分からないのだが、乗務員組合が自らこの言葉を使うことにも違和感を感じている。

今回のBAは、ヨーロッパ内の短距離線なので、乗務員4人で、男性2人と女性2人。
そして、女性は2人共に40～50代。
スカイマークのみならず、日本の航空会社では、ありえない布陣だけれど、欧米の航空会社では普通のこと。
男女の雇用均等とか、安全対応への特殊業務を考慮すれば、しごく当たり前のことと思う。

スカイマーク問題は、自分の理解では、若い女性だけに限定してCAを採用していること。
「女性の商品化」という言葉は使いたく無いけど、敢えて言うなら若い女性だけの布陣自体が「女性の商品化」なのだと思う。
自分としては、若い女性に優しさを求めて、乗務員を若い女性に限定させることは、集客商売としては”あり”だと思う。
その考え方を認めるのならば、その延長線上にミニスカートがあっても決しておかしくは無く、噛みつく話でも無い。
ただし、前にも書いた様に、自分としてはスカートでは無く、パンツルックにして貰った方が安心。
女性の優しさは、スカートとは関係ないから。

Facebook 2014年4月23日より